●ネタばれの予兆
オーメン4を観た。前作までの「悪魔の子」ダミアンは登場せず、同じく悪魔の子「ディーリア」なる女の子が登場。
ダミアンの女の子版という事で私としては「ダミ子」と心の中で呼んでいたのだが、「悪魔の子」というよりはただの「いけ好かない嫌なガキ」だった。
最後の最後でどんでん返しというより伏線も何も無い滅茶苦茶なオチのつけ方でびっくりである。
映画全体としてはオーメン1に2の要素を少し混ぜ合わせて8で割ったくらいの、限りなくB級でVシネマな面白さだった…
んな事はともかく、
レンタル屋さんで邦画のコーナーを見ていたのだが、かの有名な「幸福の黄色いハンカチ」のパッケージを観て愕然とした。
パッケージを手に取って見た時点でネタばれやん!!しかもご丁寧に「もし、まだ待っていてくれるなら、黄色いハンカチをぶらさげてくれ…」ってネタバレの解説と説明まで書いてあるし…映画を観なくても手に取って眺めた時点で全てが理解できるパッケージは如何なものだろう?と思い、「ネタバレパッケージ」は一つのジャンルになりうるだろうとも思った、暖かくて五部咲きの北野天満宮の梅が綺麗な日曜日であった。